2016年09月27日

ストレスと耳鳴りは密接に関係している



過度なストレスがかかると自律神経の働きが乱れて、ストレスが耳鳴りの原因になってしまいます。
自律神経とは、私たちが生きていく上でとても重要な役割をしています。私たちの意志とは関係なく、生命の恒常性を維持するために働く神経の事を言います。寝ていても起きていても心臓は自分で動かそうとしなくても動いたりすることなどです。自律神経の働きによって行われているものです。

自律神経には「交感神経」と「副交感神経」があります。
交感神経は、活動的なときに優位になり、各器官の働きを促進します。副交感神経は、リラックスしているときに優位になり、各器官の働きを抑制します。この2つの神経は、まるでシーソーのように交互に働きます。交感神経がはたらいている時は、副交感神経は休んでいます。もちろん、副交感神経が働いている時は、交感神経は休んでいます。

昼間は交感神経が働き、私たちのカラダは活動しやすい状態にしてくれます。夜間は副交感神経が働き、昼間の活動でのカラダの疲労やダメージを回復してくれています。

しかし、ストレスがかかったり、ストレスを感じたりすると、交感神経が働きっぱなしになってしまいます。交感神経が働いているときは、血圧が上昇して血流が増加します。しかし、そのような状態が長く続くと内耳や脳の血流に異常が生じることがあります。すると、耳鳴りやめまい、頭痛、肩こり、のぼせなどといった症状がカラダに起こってしまいます。さらに、副交感神経が働いている時間が短ければ、体が十分に回復できないので、疲れがとれない、体が重たい、目覚めが悪い、肩や首がこる、めまい、微熱など、さまざまな不調があらわれてきます。

そして、耳鳴りなどの症状はその耳鳴りの症状そのものがストレスになり、症状がさらに悪化してしまうことがあるのです。症状を緩和させるには、ストレスを出来る限り軽減し、交感神経の働きを抑えて副交感神経が働いている時間を長くする必要があります。
ストレスを感じたときなどには、深呼吸などをしてココロもカラダもリラックスさせてあげることが必要になります。

耳鳴り予防のためのストレスケア

日常生活の不安や悩み、学校や会社でのイライラなど、精神的なものをイメージしやすいストレスですが、実際にはどういったものがストレスとしてあるのでしょう。もともとストレスとは苦痛や苦悩を意味するDistressが短くなった単語と言われています。ストレスは外的刺激の種類から物理的ストレス(寒冷、騒音、放射線など)、化学的ストレス(酸素、薬物など)、生物的ストレス(炎症、感染)、心理的ストレス(怒り、不安など)に分類されます。

身体的ストレス

・物理的ストレス…寒暖の変化、気圧の変化、風雨、自然災害など

・環境的ストレス…騒音、混雑、明るすぎるなど

・化学的ストレス…空気汚染、酸素の欠乏・過剰、薬品、酒、タバコ、食品添加物など

・生物的ストレス…細菌、ウイルス、害虫、花粉など

精神的ストレス

・社会的ストレス…人間関係のトラブル、家庭や仕事の問題、経済的な変化など

・心理的ストレス…不安、緊張、恐怖、怒り、焦り、寂しさ、挫折など

私たちが生きていく中で、あらゆるものがストレスです。このストレスになりうる要因・原因を100%完全になくすことはできません。ストレスの感じ方や受け止め方はそれぞれ違いますので、肯定的な受け取り方、受け流したりなど、ストレスの処理の仕方を工夫することが大切になります。ストレスそのものを肯定的に受け取ったり、気持ちの切り替えを早くしたりして、耳鳴りや身体的な病気にならないようにするために、カラダをゆっくり休ませるための時間を作ったり、リフレッシュしたり、没頭できる楽しい趣味などで耳鳴りなどで悩まされない生活環境を心がけていくことが大切です。

posted by お悩み改善アドバイザー at 22:49| 耳鳴り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする